小児科

小児科について

小児科は小児の健康を管理していく領域です。

小児科では、主に小学校低学年くらいまでのお子さんの診療や予防接種を行っています。

当クリニックは地域にお住まいのお子さんの健やかな成長、発達を考えながら病気や健康問題を

改善していきたいと思います。

お子さんの身体や心に心配事がございましたら、お気軽にご相談ください。

小児科の病気

こんな症状のとき、ご相談ください。

熱、咳、鼻水、頭痛などの風邪や腹痛、下痢、嘔吐などの胃腸炎など

鼻水・鼻づまり、耳や喉の痛みなど、耳、鼻の症状

目やに・ものもらいなど、目の症状

湿疹・じんましん・オムツかぶれなどの皮膚症状

よくある小児科の病気

子どもの発熱はよくある症状の一つで、その原因の多くはウイルス感染（風邪、突発性発疹、インフルエンザなど）や

細菌感染によるものです。

発熱はからだの防御反応で、からだの免疫機構が働き病原体と戦っている状態な のです。

乳幼児は成人よりも平熱が高く、37.5℃以上 を発熱とすることが一般的ですが、高熱＝重症感染症とは限りません。

41度以上の熱が出ていないか、また熱以外にどんな症状があるかに注意をしてください。

  子どもの咳

一口に咳といっても幾つかのパターンがあります。

咳には様々な音があり、どんな咳が出るかは重要な情報となります。

・コンコン（乾いた咳）

・ゴホンゴホン（痰の絡んだような咳）

・ヒューヒュー・ゼイゼイ（喘鳴）

・ケンケン（こすれるような咳）

咳の原因は、風邪、気管支炎・肺炎、気管支喘息、咳喘息、百日咳など

さまざまで、多くは気道への感染症が原因です。

 感染症

子どもがかかりやすい感染症は数多く存在しますが、定期・任意含め

接種可能なワクチンは、感染症にかかりにくくし、かかっても

症状が重くなるのを防ぎます。

●マイコプラズマ肺炎

    5才以上の小児、特に学童期に多く、成人も    かかります。

●伝染性紅班（リンゴ病）

   頬がリンゴのように赤くなります。

   学童期から成人にかけて多くかかります。

●水痘（みずぼうそう）

   伝染力の強い病気です。   出生後から成人までかかります。

●流行性耳下腺炎症（おたふくかぜ）

   耳の下から顎にかけて腫れ、ふくらんだ顔になります。

   幼児期以後に   多くかかります。

●プール熱

   アデノウイルスによる感染力が強い感染症で、発熱、のどの痛み、結膜炎（強い充血と眼脂）がみられます。

予防接種

任意予防接種は、保護者のお考えで受けるワクチンですが、医学的に重要度が低いワクチンというわけではありません。

ワクチンは任意接種となり、自費でのご負担となります。

なお名古屋市にお住いの方は、おたふくかぜとロタウイルスについては一部助成があります。

定期予防接種は、国が受けるように強くすすめている予防接種です。

無料で受けることができます。